今日は土用の丑の日。ウナギの日です。
なので、ウナギについて調べてみました。
二ホンウナギは国際自然保護連合により絶滅危惧種に指定されています。
日本における天然のウナギは数を大幅に減らしているようです。
市販されている物のほとんどが養殖のウナギです。
しかし、養殖と言っても完全養殖とは言えず、海外からシラスウナギを仕入れて育てる養殖が主。
日本では10年前に完全養殖に成功し、人工ふ化した稚魚を育てて親となり、またその卵をふ化させる事に成功したそうです。
当時のシラスウナギの1匹の値段は4万円以上と高かったが、改良を重ね、現在では1821円と値段を下げることに成功しています。
天然シラスウナギは価格が高騰していて現在は1匹あたり500円と20年前と比べておよそ10倍となっているそうです。
完全養殖のシラスウナギは今後、1匹あたりのコストが1000円を下回る事を目指していくそうです。
急激に数を減らしている二ホンウナギ。完全養殖のウナギを食べる事はまだ先になりそうですが、食べる日を期待しています。
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